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木下 拓哉(24歳・トヨタ自動車)捕手 183/92 右/右 (高知-法大出身) |
「1球1球への集中力が違う」 高知高校時代から、強肩・強打の大型捕手として注目され、私自身も☆を付けた選手でした。しかし法大時代の木下は、プレーも雑になっており、完全に伸び悩んでいた感は否めなかった。しかし社会人に進んだ彼は、見事そのサビを落とすことに成功。守るだけでなく打つ方でも、名門・トヨタ自動車の4番打者として勝負強い打撃を見せるまでになっていた。 (ディフェンス面) 木下の最大の良さは、冒頭にも書いたように1球1球シッカリボールを押し込んで捕球できるキャッチングの良さにある。これだけミット負けしないでボールを押しこめれば、審判からもストライクコールを受けやすい。そうすれば、投手だってどんどんリズムに乗ってきやすいはず。 高校時代は、投手に示したミットを地面に着けてしまう癖がありました。しかしそれも今は修正され、ワンバウンドするような球にも素早く対応。法大時代に腕を伸ばすだけで捕球しようとする雑なプレーも、今は陰を潜めつつあります。時々に低めの球を上から捕球しにゆく姿が気になりますが、キャッチング全般に関してもプロの基準レベルぐらいはあるのではないのでしょうか。 バットに当たった時からの素早い反応を見ていても、非常に集中してプレーしていることが伺われる。それを毎試合持続できるだけの精神力を養えたことが、木下の最大の成長ではないのだろうか。 リードも、社会人の大エースに成長した 佐竹 功年 が、違和感なく投球できるお膳立てができている。スローイングは、多少ショート方向に流れたり不安定な時もある。しかしそれでも塁間1.85秒前後で送球でき、自慢の強肩も健在。捕手としての器は、プロのレギュラー捕手に育っても不思議ではないスケールがある。プロの指導更に精度を高めて行けば、球界を代表する捕手になっても不思議ではない。 (打撃内容) 名門・トヨタ自動車の4番打者として、この一年間重責を攻守に担いました。ハマればスタンドインのパンチ力がありますが、彼の良さはボールに喰らいつくしぶとさにあると思います。例え変な当たりでも、外野手の前に落とすような気持ちの入ったスイングができる。それこそが、この選手の最大の持ち味だと言えるでしょう。 <構え> ☆☆☆☆ 前の足を軽く引いて、グリップの高さは高めの強打者スタイル。少し後ろ足に重心をかけつつ、両目で前を見据える姿勢・全体のバランスなどもそれなりで、特に力みも感じられません。 <仕掛け> 早め~平均 投手の重心が下る途中~重心が下りきった時に動き出す、「早め」~「平均」」的なタイミングで始動してきます。これは、アベレージ打者~中距離打者に多く観られる仕掛けであり、彼のプレースタイルを見ていると、中距離打者・ポイントゲッタータイプの、平均的な仕掛けが合っているようには思えます。投球によって多少始動のタイミングが変わっているので、この辺は掴み難いのが現状です。 <足の運び> ☆☆☆ 足をしっかり引き上げて、真っ直ぐ踏み込んできます。この足の上げ下げは、タイミングを図っているというよりも強く踏み出すためといった感じ。そのため、それほど緩急の揺さぶりに合わせるのが上手いわけではありません。 また真っ直ぐ踏み出すように、内角でも外角でも捌きたいタイプ。踏み込んだ足元はブレません。しかし右方向という意識はほとんど無いようで、センターからレフト方向への打球が目立ちます。 <リストワーク> ☆☆☆ 打撃の準備である「トップ」の位置にあらかじめグリップを持ってきており、速い球に立ち遅れる心配はありません。特に力みは感じないのですが、けして柔軟性に飛んだ選手ではありません。それでもこの選手、膝は柔らかく使えるので、低めの球にはしぶとく喰らいつくことができます。 気になるのは、腰の逃げ早く逃げてしまうスイング。そのため外角の厳しい球や逃げてゆく球に対し、どの程度対応できるのか気になります。バットの振り出しも少し遠回りに出てきますし、バットの先端であるヘッドも下がり気味。ボールを捉えるまでには、結構ロスのあるスイングというか、素直にバットが出てこないように見えます。 それを思いっきりの好いスイングで補おうとしますが、プロでどの程度率を残せるのかには不安が残ります。しかし社会人では打てる捕手として君臨してきた選手だけに、プロでも2割5分ぐらいは残して欲しいなぁという願望はあります。 <軸> ☆☆☆ 足の上げ下げが大きい割には、目線の上下動は少なめ。体の開きも、足元をなんとかブレなくすることで、ある程度のところまで抑えることに成功。軸足の内モモの強さは感じませんが、それほど大きくは崩れません。 (打撃のまとめ) ボールを捉えるセンス・技術はあまり感じませんが、ボールに喰らいつく気持ちの強さは感じます。素材としては、腰が早く開くのと、スイング軌道の悪さが気になります。長所としては、膝の柔らかさと最後までシッカリ振り切る潔さがあります。 (最後に) プロに入っても、最初の1,2年はチームの投手の癖・特徴・相手打者の傾向を覚えるので一杯一杯で、打撃での活躍には時間がかかるかもしれません。そのため、ある程度ディフェンスで結果を残すようになって余裕が出てくると、打撃の良さが出てくるのではないのでしょうか。そういった意味では、一軍で存在感を示せるようになるのは2,3年目以降でしょうか。 それでもプロでレギュラーを狙えるだけのポテンシャルがあり、打力もアマの捕手としてはA級であることを考えると、3位でこの選手を穫れたことは非常に大きかったと思います。社会人の捕手としては、小林 誠司(日本生命-巨人1位)以来の素材だと思うので、数年後にはレギュラーという期待は高まります。その期待に、応えてくれそうな選手ではないのでしょうか。今年の捕手の中では、NO.1 だと評価します。 蔵の評価:☆☆☆ (中位での指名ならば充分) (2015年 都市対抗) |
木下 拓哉(法政大)捕手 182/86 右/右 (高知出身) |
「微妙だなぁ」 毎年のように注目の捕手を輩出する法政大。その中にあって、実際指名された選手は近年殆どいない。そう考えると、木下 拓哉 も結局社会人に落ち着くのではないか、そんな気はしてくる。高知高校時代に☆を付けた選手ではあるが、そこから更に大きく成長したかと云われると微妙だと言わざるえない。 (ディフェンス面) 高知高校時代から、大型捕手として全国トップクラスの存在でした。その割に、一球一球立ち上がり丁寧に投手に送球したりしていたが、今は座ったまま送球したり、キャッチングが小手先だけで捕ろうとするなど、以前よりも雑になっているのが気になりました。 その一方で、技術的には改善されているポイントも少なくありません。重心を低く構え、投手に的を大きく魅せたり、審判から低めの球筋が見えやすい体勢で構えます。ミットを示したあと、高校時代は地面に一度降ろしてしまう癖があったのですが、今はその癖が修正され、低めの球への対応も素早くなりました。それほどボールを押し込むような力強いキャッチングではありませんが、ミットがボールの勢いに流せるほどではないので、その点は悲観しなくても良いでしょう。少しコースを外れた球に対し、小手先で捕りに行ってしまうのは気になりますが、課題であったキャッチングは、かなり改善されたと言えそうです。 また高校時代の課題でもあったリードも、昨年は三嶋を、今年は石田といった、比較的球種の少ない単調な投手を、上手くリードして試合を組み立てられるようになってきました。リード面の成長は、4年間で一番成長した部分ではないかと考えます。 スローイングに関しては、各チームも警戒しており、中々走ってきてくれません。地肩自体は強いのものがあるのですが、スローイングの形が良くないので、球筋が安定していないように思います。タイムとしては、1.85~1.95ぐらいでおさめてきます。しかしスローイング全体の精度は、プロに混ぜると平均~中の上ぐらいではないかと。この辺が修正されると、上のレベルでも肩でアピールできる存在になれるでしょう。 この4年間で、少しずつ課題を改善してきました。ファームレベルならば、即起用できるだけの技量はすでに兼ね備えているとおもいます。ただそこからレギュラーまで行ける捕手かと云われると、そこまで図抜けている印象はなく、指名されるとしても下位だろうなぁと。それでも本人がどうしてもプロでやりたいという明確な意志を示せば、指名して来る球団もあるかもしれません。ただそういった骨のある捕手が最近の法政ではいなかったので、先輩たち同様社会人に進んで、結局はプロ入りはしない(できない)、そんな道を辿るような気もしなくはありません。 (打撃内容) チームでは、5番・6番を任されるなど、打撃での評価も悪くはありません。しかし実際には春も 12試合 1本 5打点 打率.205厘 とそれほど目立った成績は残しません。体幹が強いので当たれば飛びますが、対応力が高いとは言えないでしょう。高校時代からヘッドスピードの高さがあり、打撃でも目立っていた選手。しかしこの4年間で、打撃の力量は伸びて来なかった気がします。 <構え> ☆☆☆☆ 前足を軽く引いて、カカトをトントンして構えます。グリップは高めに添えられており、背筋を伸ばし立ちます。全体のバランス・両目で前を見据える姿勢・適度なリラックスと、構えとしては悪くありません。 <仕掛け> 早めの仕掛け 投手の重心が下がり始める時に始動する「早めの仕掛け」を採用。高校時代は「平均的な仕掛け」を採用する中距離タイプでしたが、今は対応力を重視したアベレージヒッターであることがわかります。 <足の運び> ☆☆☆ 始動~着地までの「間」は取れており、足を大きく引き上げてアウトステップで踏み込んできます。速球でも変化球でも合わせやすい打ち方で、アウトステップするように内角を強く意識したスタイル。そのため上手くボールを巻き込めた時に、長打が期待できます。 問題は、アウトステップであり、かつ踏み込んだ足元がブレてしまう下半身。そのため腰の逃げが早く、外の球について行けません。内角の球を捌くときは、足元がブレるのは自然です。しかし外角の球をキッチリ叩くためには、足のつま先を閉じて動かないようにしないと、腰の開きは我慢できません。高校時代は、ブレないでスイング出来ていたので、その辺は短期間で修正できると考えます。 <リストワーク> ☆☆ バットを引くのが少し遅いのと、打撃の準備である「トップ」をキッチリ作って振り出さないので、どうしても場当たり的なスイングになってしまいます。もう少しこのへんも、高校時代の方が無理のないスイングが出来ていたように思います。 バットの振り出しも、身体から遠回りに軌道し、ボールを捉えるまでにロスを感じます。高校時代は足元が盤石だったので、これでもドアスイングになるのを防いでいたのが、今はかなりのドアスイング。高校時代は、図抜けたヘッドスピードに見えたが、打撃を磨いて来なかったのか、大学生に混ぜるとそれほど際立つものはなくなってしまった。 <軸> ☆☆ 足を大きく上げ下ろす割には、目線は大きくは動きません。しかし体の開きを我慢できないだけでなく、軸足も前にツッコミがちで、春のリーグ戦では状態も良くなかったのではないのでしょうか。 (打撃のまとめ) 打撃に関しては、元々持っていた資質の高さを更に伸ばしてきたようには思えません。むしろ高校時代の方が、技術的にも優れていたと判断します。捕手はディフェンスがという意識が強いのか、打撃には本気で向き合って来なかったのではないかと不安になります。少なくても打撃に関しては、プロのレベルではありません。 ただ高校時代は出来ていたことが出来なくなっているので、意識次第では改善できる可能性はあります。再び強打の捕手という輝きを取り戻すことが、一つプロ入りの条件ではないのでしょうか。 (最後に) ディフェンス面の確かな成長は感じるものの、打撃では劣化しているように思います。自分は捕手だから、打撃は二の次。そういった欲のない選手は、例えプロに入っても大成することはありません。 またプレースタイルが以前よりも雑になってしまった点も、個人的には気になります。優勝のかかった終盤戦では 、だいぶ集中力・意識も変わってきたように感じましたが、社会人の厳しい環境で、もう一度自分を見つめ直した方が良いように思います。高校時代は、スケールが大きく「おっ!」と思えた選手でした。しかし今は、大学のレベルに染まってしまったなぁという残念な気分です。個人的には、秋に劇的に変わらない限りは、指名リストに入れることはないでしょう。ラストシーズンに、意地を見せてくれることを期待します。 (2013年 春季リーグ戦) |
木下 拓哉(高知・高知高)捕手 183/86 右/右 |
「評判通りの大型捕手」 2009年度は、高校生捕手の当たり年である。そんな中で、最後までチェック出来ていなかったのが、この木下 拓哉であった。果たして、この一年でどのぐらい成長しているのか、ぜひ甲子園と云う大舞台で確かめてみたかった。 (ディフェンス面) 立ち上がって1球1球投手に丁寧に返球する、投手の気持ちになってプレイできる捕手。テンポの好さを意識して、投手の気持ちを大事にするリードに心がける。その反面、相手の狙い球を重視するスタイルのリードではない。 ミットを示した後、一度地面に降ろす癖はあるものの、打球への反応・グラブの出し方などは悪くなくワンバウンド処理などには破綻はない。柔らかいグラブ捌きに優れる反面、速い球へのグラブの押し込みと云うことに関しては、少し物足りない印象がある。 甲子園・緒戦の如水館戦では、低めの難しい球を上手くすくいながら、ランナーを捕殺するなど球筋の安定感も示してくれた。到達タイムは、1.95秒強ぐらいと、高校生としては充分に合格レベルなのだが、これがもう少し投げやすい球だったならば、1.8秒台が出てもおかしくない。スローイングに関しては、充分プロのレベルを満たしているのではないのだろうか。 疑問点は、リードセンスとキャッチングのレベルが、けして現時点では高くないと云うこと。これを、今後如何に改善して行けるのか注目したい。そういった課題はあるものの、持ち得るポテンシャルは、高校からプロを意識できるディフェンス力があると評価する。 (打撃内容) 対応 :初球~4球目ぐらい手を出して来るなど、かなり幅広い 狙い球:球種に関係なく、外角の球を好む傾向にあるようだ。 打球 :センター方向に、引っ張る打球が比較的多い。 けして長距離砲ではないと思うが、ヘッドスピードが非常に鋭く、パンチ力も兼ね備える。特に2度の中止にあった如水館戦では、幻となったが本塁打もかっ飛ばしている。捕手としてはA級の打撃能力があり、プロの基準を満たす貴重なドラフト候補だと言えよう。 (打撃フォーム) <構え> ☆☆☆ 前足のカカトを浮かし、スクエアスタンスで打席に立つ。グリップの高さは平均的で、あらかじめ少し捕手側に添える。腰の据わり・全体のバランスは良く、両目で前を見据える姿勢は並ぐらい。浮かしたカカトを小刻みに揺らぎ、自分のリズムで打席に立てている。 特に構えに悪い癖はなく、それほど威圧感は感じないが、悪い構えではないだろう。 <仕掛け> 平均的な仕掛け 平均的な仕掛け 投手の重心が下がってきて底に到達したときに始動 これは、最も平均的なタイミングでの始動となる。このスタイルは、ある程度の対応力と長打力をバランス良く兼ね備える万能型。主に中距離打者や打点を多く稼ぎたいポイントゲッターが多く採用するスタイルだ。ただ一見完璧そうに見えるこのスタイルも、実はアベレージ打者なのか、長距離打者なのか、どっちともつかずの特徴の見えにくいスタイルに陥りやすい。個性のない打者の多くが、このスタイルを採用しているケースが多い。 <下半身> ☆☆☆ 足をスッと引き上げ、回し込んで来る。足を引き上げてから降ろすまでの「間」があるので、打てるポイントの幅は広がり、対応力が期待出来るタイプ。 引き上げた足は、ベースから離れた方向に踏み出すアウトステップ。これは、真ん中~内角よりの球を強く意識したスタイル。元来は、このコースの球を巻き込んで引っ張るのに適している。ただ彼の内角の捌きを見る限り、結構窮屈に捌いており、元来内角の捌きは苦手なので、それを補う意味で行っているかもしれない。 アウトステップの影響もあり、腰がいち早く逃げる傾向があるのが気になる。そのため外角高めあたりの球にはバットが届くが、外角真ん中~低めにズバッと威力のあるストレートや逃げて行くスライダーに対しては、弱さを発揮しそうなスタイルだ。ただ踏み込んだ足下は、インパクトの際にもブレないので、腰の逃げもある程度のところで止めることが出来る。これにより、アウトコースでも甘めの球、特に高めに浮いた球を叩くのは苦労しないはずだ。 <上半身> ☆☆☆ あらかじめ捕手方向にグリップを持ってきて構えているので、「構え」~打撃の準備段階である「トップ」(バットを振り出す位置)までのグリップの移動は小さく、極めてロスは少ない。それでいてトップは、弓矢の弓を強く引くが如く後ろに引かれているので、打球への勢いは与えられる。その際に、グリップも身体の奥に入らず、ヘッドの出はスムーズだ。 ただバットを降ろす際に、肘が落ちてしまい、アウトステップ相まって腰の逃げ早い。こうなると、外角の厳しい球への対処は厳しいだろう。ただそれでも、振り出したバットのヘッドを下げないことを心がけ、ドアスイングになるのを防いでいる。また高速スイングで回転出来ており、その辺の欠点を補うことが出来ている。 どちらかと云うと、大きな弧を描いてボールを強く遠くにと云うスイングではないが、強烈なヘッドスピードと、打ち終わった後にグリップは高い位置まで引き上がることで、ボールを遠くに運んでいる。長距離打者のスイングではないが、ある程度の本塁打も期待出来そうだ。 <軸> ☆☆☆ 頭の動きは並ぐらいで、目線のブレ・軸回転のブレは平均的。腰の開きは早いのが気になるが、足下がブレないので、ある程度で止めることは出来ている。軸足にも粘りが感じられ悪くはない。 (打撃フォームのまとめ) 技術的には課題も多く、まだまだ改善の余地はありそう。ただ何より、高校生としては超高校級のヘッドスピードの鋭さがあり、ボールを捉えるセンスも悪くない。ドラフト候補捕手としても、その打力は上位であり、打撃でもプロの基準を満たしているところは高い評価したい。 楽天 (今後は) もう何試合か見て、詳細を詰めたいと思うが、評価的には変わらないだろう。捕手としては、投手への気遣いが出来、地肩などを中心とした捕手としてのポテンシャルも秘めている。キャッチングやリードセンスには、まだまだ課題を残すものの、高卒でプロを意識出来る素材だろう。 打撃も少々癖はあるが、高校生のドラフト候補としては上位の打力を兼ね備えている。プロで揉まれれば、それなりに打撃でも一線でやって行ける可能性を感じさせる。 「心技体」の三つの要素でも、「心」「体」は、充分にプロの素材。「技」的な課題はあるものの、ポテンシャルの高さ・性格的な部分も含めて行くと、課題の克服も期待出来そうだ。 超A級とは云わないが、高卒でプロに行ける素材ではないのだろうか。2009年度の夏の甲子園組では、NO.1の捕手だと評価したい。 蔵の評価:☆ この記事が参考になったという方は、ぜひ! |